冬と言えば鍋ですが、主役の食材として鶏団子は欠かせないですよね。
あのジューシーでありながら、軟骨の触感、小葱の風味、生姜の香りのコントラストとバランスから女性にも大人気な鶏団子。
でも、いざ作ろうと思うと作るのが面倒、鶏もも肉のレシピしか見当たらない、鶏むね肉で作ったらパサパサしたなんて経験がある方も多いかと思います。
今回はヘルシーで節約にも大活躍な鶏むね肉のひき肉を使用しつつ、ぷるぷるジューシーに仕上がる鶏団子のレシピ&作り方をご紹介します。
どの食卓にもある食材を加えることで、アッと驚く1段上の鶏団子に仕上げります。
うちはこのレシピを始めて作ってから、嫁からの鶏団子鍋のリクエストが急激に増えました。
鶏むね肉でぷるぷるもっちり!鶏団子鍋のレシピ
たっぷりの片栗粉とレンコンを使用することで水分を閉じ込めたぷるぷるの触感とサクサク触感のコントラストが本格的な鶏団子鍋のレシピを紹介します。
パサつき易い鶏むね肉の水分を片栗粉で閉じ込め、茹でた片栗粉のぷりっとした触感が非常に心地良く、鶏もも肉に負けないジューシーさと満足感を与えてくれます。
そして、ジューシーぷるぷるになった分、レンコンのシャキシャキ触感が活きてきます。
ヘルシーで家計にも優しい鶏むね肉を使いながら、絶妙なバランスで、これしかない!と思わせる絶品鶏団子です。
鶏むね肉でぷるぷるもっちり!鶏団子鍋の材料
材料 | 分量 |
---|---|
ひき肉(鳥むね肉) | 200g |
〇中華ダシ | 小さじ1 |
〇酒 | 大さじ2 |
〇醤油 | 小さじ1/2 |
〇味噌 | 小さじ1/2 |
〇生姜 | 小さじ1 |
小葱(みじん切り) | 10cm |
レンコン | 50g |
片栗粉 | 大さじ5 |
玉子(Mサイズ) | 1個 |
鶏むね肉でぷるぷるもっちり!鶏団子鍋の作り方
- レンコンを2mm角くらいのみじん切りにする。
- 小葱もみじん切りにする。
- 鶏むねひき肉と調味料〇を全て大き目のボールに入れ、粘り気が出てくるまで混ぜる。
- レンコンと小葱、玉子を3の中に加え良く混ぜる。
- 全体が混ざったら、片栗粉を加えて混ぜる。
- 鍋が沸騰したら大き目のスプーン二つで成形して鍋に投入して完成。
鶏むね肉でぷるぷるもっちり!鶏団子鍋の作り方のポイント
鶏むねひき肉にネギや調味料を加えただけだと、どうしてもパサパサした鶏団子になりがちですが、片栗粉を加えることで水分を鶏むね肉の水分を保持しつつ、片栗粉自身がぷるぷるの触感に仕上がります。また、最後に片栗粉で粘度を調整できるため、玉子や酒など水分の多い旨味調味料、食材を加えても成形しやすいというメリットもあります。
片栗粉の分量は少なくないため、少量の鶏むねひき肉でも大量の鶏団子を作る事ができ節約にも大活躍となります。
また、鶏ひき肉自体は脂が少なくヘルシーで、生姜やネギでサッパリした鶏団子ですので女性にぴったりではありますが、片栗粉のぷるぷる触感とレンコンのシャキシャキ触感は食べ応えもあり男性にも物足りなさを感じさせない非常に優秀な鍋の具材です。