トマトソースと言えばパスタの王道であるが、非常に奥が深い。トマトのフレッシュさを残しつつ、爽やかなコクをどれだけ引き出すかが美味しいトマトソースパスタの分かれ目だと思う。
ポイントはオリーブオイル、玉ねぎ、にんにく、粉チーズ。この食材から旨味を引き出す。
じっくり炒めた玉ねぎとにんにくの甘味と風味をオリーブオイルでまとめ上げ、粉チーズで仕上げのコクをプラスしたトマトソースは絶品。具が無くても完成してしまうパスタとなる。

これは俄然、フレッシュトマトのパスタの気分になってきた!
コク旨!トマト缶で究極のパスタのレシピのレシピ 2人前
材料 | 分量 |
パスタ | 200g |
トマト缶 | 1個 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
にんにく | 2片 |
たまねぎ | 1/4個 |
塩 | 小さじ1 |
粉チーズ | 大さじ1 |
ナスなど具材 | 適量 |
コク旨!トマト缶で究極のパスタのレシピ
- オリーブオイルをフライパンに敷き、刻みニンニクを入れ香りを出す。
- みじん切りの玉ねぎを加え、二つまみ程塩を入れ、じっくり炒める。
- トマト缶を入れ15分程に詰める。具材もこのタイミングで入れる。
- 粉チーズを加え、塩で味を調えたらソース完成。パスタを茹でで和える。
旨い。。にんにく、玉ねぎ、粉チーズがしっかり旨味を発揮し、オリーブオイルがしっかりと土台となって受け止めている。トマトのフレッシュさと酸味が合わさってなんとも言えないバランスと幸福感。
いくらでも食べられそうだ。
【アレンジ1】小松菜のほろ苦さが美味しい!小松菜としめじのトマトパスタ
絶品トマトソースに小松菜のほろ苦さとしめじの旨みを加えたアレンジレシピを紹介する。
小松菜のほろ苦さに合わせて、旨味の強いベーコンも一緒に合わせるとバランスが取れてより美味しく仕上がる。
材料 | 分量 |
パスタ | 200g |
トマト缶 | 1個 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
にんにく | 2片 |
たまねぎ | 1/4個 |
塩 | 小さじ1 |
粉チーズ | 大さじ1 |
小松菜 | 1/2袋 |
ベーコン | 40g |
しめじ | 1パック |
上記の玉ねぎを炒める工程②で、食べやすい大きさに切ったベーコン40gとしめじ1パックを加えてじっくり炒める。
3,4cm幅にカットし、パスタが茹で上がる2分前くらいにソースになじませると触感が残って美味しく仕上がる。
小松菜のシャキシャキしたほろ苦い味わいがコク深いトマトソースをキュッと引き締めてくれる。
しめじも早い段階でソースに加えて煮込むことで、風味と旨味がソースに加わりより味わい深くなる。
【アレンジ2】とろっとろの白菜が美味しい!白菜とベーコンのトマトパスタ
じっくり焼いて煮込んだ白菜と合わせることで、野菜の甘味が強調され、とろっとろの触感もたまらないパスタになる。
冬の時期に鍋の余りの白菜でお試しいただくのはいかがだろうか?
材料 | 分量 |
パスタ | 200g |
トマト缶 | 1個 |
オリーブオイル | 大さじ2 |
にんにく | 2片 |
たまねぎ | 1/4個 |
白菜 | 150g(葉2,3枚) |
ベーコン | 50g |
塩 | 小さじ1 |
ベーコンを炒める過程で白菜も加え、じっくり炒めてとろっとろにしてください。